2018年09月05日
VIC(ビク)です。
日本の景気を良くするカギは、私たち働く世代にあると思います。
将来の不安をできる限り無くし、やりたいことをやりたいときにできるような世の中にしたい。
といっても、私にできることは、資産運用の方法や将来の年金関係の情報を伝えることくらいしかありません。
あわせて読みたい以前の記事
働く世代が「明るい未来」を思い描けるように正しい年金情報を!
1 iDeCo加入者100万人突破記念ロゴマーク
iDeCoのメリットは、
(1)掛金が全額所得控除!
(2)運用益も非課税で再投資!
(3)受け取る時も大きな控除!
ということです。
とても良い条件で資産を運用できるので、iDeCoの加入者が増えており、近日中にも100万人を突破する見込みです。
そんな中、厚生労働省が記念のロゴマークを作成したようです。
利用にそれほど制限はないので、これから目にする機会も増えてくるでしょう。
参考
iDeCoをもっと知っていただき、加入者の一層の増加を目指すため100万人突破記念ロゴマークを作成しました~ iDeCoの加入者が、もうすぐ100万人を突破します! ~
2 iDeCo掛け金拠出の年齢上限引き上げか
そんな中、8月31日付の日経新聞にiDeCoに関する記事がありました。
日経新聞によると、
「厚生労働省は運用成果によって年金額が変わる確定拠出年金について、掛け金を払い込める期間を延ばす方向で検討に入る。上限を60歳から65歳に上げる案が軸だ。」
とのことです。
今の制度では、60歳になるまで掛け金を拠出し、60歳以降に受け取ることができます。
それを、65歳になるまで掛け金を拠出できるようにする方向であるとのことのようです。
あくまで日経新聞の取材によるものではあり、今後どうなるかは分かりませんが、「掛け金の拠出」が65歳までになることは悪いことではないかと思います。
運用期間が長くなればなるほど、複利の力で資産を大きく増やすことができますからね。
なぜこのような検討をしているかについては、
「60歳を超えても働く人が増えているため私的年金の仕組みを充実させ、先細りする公的年金を補う。」
とのこと。
ぜひこのまま良い方向で検討していただきたいですね。
また、
・受け取るのも65歳以上だとか、
・受け取るときの控除縮小
などの悪条件がつけられなければよいのですが・・・。
とりあえず、情報を随時確認していきます。