2018年10月05日
VIC(ビク)です。
相変わらず節約生活を送っており、たまに届く株主優待に喜びをもたらされています。
最近もぽつぽつと株主優待が届いています。
しかし、この株主優待の取得にあたり、私はちょっとした失敗を犯してしまいました。
私のような失敗をしないようにするためにはどうしたら良いか、みなさんが今後株主優待を取得する際に注意すべき点がありますので紹介します。
1 届いた株主優待は「約3,500円分あわび・煮貝詰合せ」
今回、届いた株主優待は、
「あわび・煮貝詰合せ」でした。
左から「やわらか煮貝」60g、「殻入り天然あわび煮貝」3粒、「つぶ煮貝」60gです。
3月に権利を取得した株式会社サカタのタネの株主優待です。
サカタのタネの株主優待は、カタログギフトです。
保有数によりカタログギフトの内容が変わります。
私がいただいた株主優待は300株保有でもらえるものです。
いくら分なのか調べたのですが、同じ商品がサイトに載ってない!
だから同じカタログギフトにあった「つや姫」から推測すると、3,500円くらいだと思われます。
ちなみに、100株保有の時のカタログギフトでは、「よこすか海軍カレー3食」などを選ぶことができます。
これは送料込みだとだいたい2,000円くらいですね。
2 株主優待の取得にかかった費用は約2,000円
この株主優待の権利は、「つなぎ売り」という方法で取得しました。
株価変動のリスクを最小限に抑えて、株式売買の手数料だけで権利を取得できます。
「つなぎ売り」の方法は、画像付きでやり方を記事にした以前の記事でご確認ください。
あわせて読みたい以前の記事
(特に3、4をご覧ください。)
じゃあ、手数料はいくらかかったのか。
SBI証券さんの計算方法に基づいて計算してみます。
(今回私は300株で「つなぎ売り」をしたので、通常よりも費用が大きくなっています)
(9月28日付け株価(4,090円)で算出)
(1)現物買い手数料
628円(税込)
(2)信用新規売り建て手数料
378円(税込)
(3)貸株料
株価4,090円×300株×3.9%×8日分/365=約1,050円
・貸株料は土日祝日もカウントされます。
私はちょっと早めにつなぎ売りをやったので、8日分の貸株料となっています。
よって、(1)+(2)+(3)=2,056円
3 サカタのタネの株主優待のお得さは「つなぎ売り」をいつするかによります!
サカタのタネを300株で「つなぎ売り」した場合の株主優待は、3,500円分のものでした。
取得にかかる費用は、約2,000円。
お得さが少ない!
先ほどの2でもお伝えしましたが、私は「つなぎ売り」を権利付最終日の8日前にやっています。
そうです。これが私の失敗です。
「つなぎ売り」自体は権利付最終日までに行わなければなりません。
私は今回、8日前に「つなぎ売り」をやったので、2(3)の貸株料がけっこうかかってしまったのです。
たとえば、「つなぎ売り」を2日前にやった場合の貸株料は次のとおりです。
株価4,090円×300株×3.9%×2日分/365=約260円
8日前だと約1,050円だった貸株料が、2日前だと約260円です。
しかし、権利付最終日に近ければ近いほど貸株料を低く抑えられますが、在庫切れになってしまって「つなぎ売り」ができなくなってしまう可能性があります。
在庫がどのくらいか確認しながら貸株料を抑えるのが「つなぎ売り」のポイントですね。
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