2018年11月18日
VIC(ビク)です。
今回、ビックカメラさんから株主優待をいただきました。
家電量販店といえば、幼い頃、父と買物に行ったことを思い出します。
父は、買いたい商品を見つけたのですが、お金が少し足らなかったようです。
そこで、店員さんと値段交渉を始めました。
というか、交渉ではなく、「値段を下げろ」と連呼するだけでしたが。
結局それほど値段は下がらなかったため、商品を買うことはできませんでした。
私は一緒にいて、とても恥ずかしかったのを覚えています。
今回いただいた株主優待は、店員さんと値段交渉せずに、商品を安く買えるようになるものを紹介します。
1 届いた株主優待は1,000円分の買物優待券
今回、届いた株主優待はこれです。
ビックカメラで使える1,000円の買物優待券1枚です。
株の保有数によって、この買物優待券をもらえる枚数が増えます。
100株 1枚
500株 2枚
1,000株以上10,000株未満 5枚
10,000株以上 25枚
100株保有が効率が良いですね。
また、この株は長く保有するともらえる枚数がさらに増えます。
2 株主優待の取得にかかった費用は約300円
ビックカメラの株主優待は、「つなぎ売り」という方法で取得しました。
株価変動のリスクを最小限に抑えて、株式売買の手数料だけで権利を取得できます。
「つなぎ売り」の方法は、画像付きでやり方を記事にした以前の記事でご確認ください。
あわせて読みたい以前の記事
(特に3、4をご覧ください。)
じゃあ、手数料はいくらかかったのか。
SBI証券さんの計算方法に基づいて計算してみます。
(11月16日付け株価(1,561円)、優待取得の100株で算出)
(1)現物買い手数料
株を購入した場合の手数料を確認してみます。
(SBI証券のサイト)
113円(税込)
(2)信用新規売り建て手数料
次に、つなぎ売りに必要な信用売りの手数料です。
(SBI証券サイト)
145円(税込)
(3)貸株料
株価1,561円×100株×3.9%×3日分/365=約50
・貸株料は土日祝日もカウントされます。
私がつなぎ売りをやったのは権利落ち日の3日前なので、3日分の貸株料となっています。
よって、(1)+(2)+(3)=308円
(売買のスプレッド等を考えるともう少し費用がかかるかもしれません。あくまで目安としてください。)
3 「つなぎ売り」はタイミング、その次に考えてほしいことは優待券を使う時期!
今回、ビックカメラさんからいただいた株主優待は、1,000円の買物優待券でした。
この取得にかかった手数料が約300円!
こんな少額で株主優待をいただけたのは、「つなぎ売り」のタイミングが良かったからですね。
「つなぎ売り」は早くやらないとほしい株の在庫がなくなってしまう、一方、早くやると手数料が高くなってしまう!
さらに、私のような貧乏人には、この優待券を使うタイミングが重要です。
最近寒くなってきた今、ビックカメラで冬物家電が積極的に販売されています。
でも、冬物家電を買うなら、私は時期を少しずらします。
春先に近づくにつれて、冬物家電の値段が大幅に下がってくるからです。
ビックカメラの株主優待は年2回もらえますが、前回はいただいた優待券で8月の終わりに扇風機を買いました。
「お得に手に入れた買物優待券で、お得になっている商品を購入する」
「つなぎ売り」を覚えた次は、株主優待を使って商品を購入する時期をぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
関連記事です
株主優待の選び方が気になる方は、優待名人桐谷さんオススメの株主優待を参考にしてみてください。
今回のように大人気の株主優待は、「つなぎ売り」をしようとしてもすぐに在庫切れになってしまいます。必ず手に入れるために、日ごろからアプリでチェックしておきましょう。
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既に株主優待投資をやっている方も多いですよね。さらに一歩進みたい!だけどリスクも抑えたいという方はポートフォリオ運用を自分でやってみるものよいですよ。
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