資産運用！VIC（ビク）の投資コーポレーション

すかいらーく 株主優待


VIC（ビク）です。


今回は、すかいらーくから届いた株主優待を紹介します。

すかいらーくの株主優待は、バーミヤンとかしゃぶ葉、むさしの森珈琲で使える大人気の優待です。

VIC（ビク）資産1,832万円運用中@VIC_investor

むさしの森珈琲もいつの間にか値上げになってる！

給料は上がらないから、行く回数がますます減る。 https://t.co/X31EExMALm

2022/10/09 10:00:25

商品の値上げはしてるけど、お客さんは減ってないんですよね。
さすが人気のお店。

で、今回届いた株主優待はこちら。



私の自宅には９月27日には届きました。

これがあれば外食費を節約できる！

１日１回うちの子の肉球にタッチしてください。

SPONSORED LINK

すかいらーく 株主優待 お得にいただく方法


VIC（ビク）です。


今回は、すかいらーくから届いた株主優待を紹介します。

すかいらーくの株主優待といえば、私がよく行くここで使えます。

VIC（ビク）資産1,695万円運用中@VIC_investor

むさしの森珈琲でサブスクがあったら8,000円くらいまでなら出すかな。

テレワークで使いたい。 https://t.co/l1IT2hyyue

2022/02/06 09:33:19

むさしの森珈琲！
待ちに待った株主優待です。


今回届いた株主優待はこちらです。



優待カード2,000円分が１枚。
私の自宅には、３月16日頃届きました。

中身はこんな感じです。



券面には「税込み価格より500円単位で割引」とあります。
１円単位で使えると嬉しいんですけどね。


ちなみに、株主優待とともに、優待カードの残高確認方法についての書類も同封されていました。



残高確認って面倒です。でも、ちゃんと確認しておかないと、レジで支払おうとした時に残高が足りなくて恥ずかしい思いをするよりはいいかな。

１日１回うちの子の肉球にタッチしてください。

SPONSORED LINK

すかいらーく　株主優待継続　問題点

今回は、すかいらーくの２つの問題点と株主優待の今後について決算説明資料から読み取ってみます。

すかいらーくといえば、株主優待！

しかし、株主優待が続くのかどうか心配もあります。

株主優待が今のまま続くかどうかは、すかいらーくの業績が悪くならないことが重要です。

すかいらーくの業績がどうなるかを知るヒントは、抱える問題点は何か、それにどう対応するかというところにあります。

すかいらーくから発表された決算説明資料に目を通して、それらについて考えてみましょう！

ちなみに、決算説明会の資料を見るコツは、前回から変わったところを中心に見ることです。

こんな感じで前回と今回を横に並べながらお示ししていきますね。

価格：21970円（税込、送料別) (2020/2/15時点) 楽天で購入

１　客数の減少

前回の決算説明会資料にはなく、今回の資料にあるものは、「客数の減少」です。

客数の減少に関する言葉は今回の決算説明会資料に何度も出てきます。

たとえば、業績サマリーです。
 

左の2018年の資料に客数に関する記載はありませんが、2019年の資料には、「客数（3.2）%」と記載があります。

今回から客数の減少を問題点として認識していることが分かります。

これは、次の業績ハイライトや要約損益計算書でもこのように記載があります。
 

そして、売上高増減分析では、客数の減少が業績の足をかなり引っ張ってしまっていることが示されています。
 

２　人件費高騰

次はすかいらーくの２つ目の問題点についてです。

前回と比べて今回の2019年から新たなページが追加になっています。

それは、「人件費高騰は継続」というページです。
 

人件費が右肩上がりに上昇していることがわかります。

この人件費上昇がすかいらーくの問題点の２つ目です。

なんだかんだ言って日本は景気が良くなっています。

働く人はより条件の良いところに集まります。

人を確保するには給料を上げなければなりません。

従業員の給料を上げた場合、商品の価格をある程度上げなければなりませんが、すかいらーくは安くておいしいという店の形態上、そう簡単には値上げできません。

となると、利益を削って人件費高騰に対応するしかないのです。

SPONSORED LINK

価格：1390円（税込、送料無料) (2019/12/1時点) 楽天で購入

３　今後の伸びは客数増対策と生産性向上対策

問題点は、客数の減少と人件費の高騰。

それらに対応するためにすかいらーくは何をするか。

客数の減少については、決算説明会資料の中に次のような記載がありました。
 

特に、２つ目の「マーケティング戦略」は重要になってくると思われます。

顧客の年齢や性別、どこに住んでるかという情報をいかに手に入れるか。そして、どうやって情報を届けるか。

これらは、スマホやスマホのアプリから情報を収集していくことと思われます。

また、人件費の高騰については、デジタル活用で対応するようです。

たとえば、「デジタルメニューブック」の導入です。
 

客と店員の直接のやり取りを少なくすることに役立つようです。

デジタルメニューブックなどの導入には先行投資が必要になりますが、それらが一段落付けばすかいらーくの業績の伸びに期待ができるかもしれませんね！
 

SPONSORED LINK

価格：2139円（税込、送料別) (2019/12/1時点) 楽天で購入

４　株主優待は今後どうなるか

すかいらーくの株主としては、株主優待が継続されるかどうかが一番気になりますよね！

今回の資料によると、
 

とのことで、株主優待は「現行の制度のままで継続実施」となっています。

本当に大丈夫かな・・・。

と心配ですが、これについても前回の決算説明会資料と比べてみます。

まずは、業績サマリーです。
 

2018年の方には、「株主優待影響：34億円」とあります。

これが今回の2019年の方にはありません。

次に業績ハイライトです。
 

売上高増減分析も見てみます。
 

こちらも2018年には「株主優待」とあり、「（45）」となっています。

せっかくの売上を押し下げてしまっています。

これが2019年になると、「（12）」となって改善していることが分かります。

すかいらーくは株主優待に対する考え方を変えたということが考えられます。

とりあえず株主優待はしばらくは大丈夫そうですね！

SPONSORED LINK

関連記事です。

すかいらーくが問題として人件費の高騰をあげていました。

労働力については世間一般に持たれているのは人手不足。

すかいらーくの決算説明会資料では、人手不足ではなく人件費高騰としているところがすばらしい！

労働力に関して世間一般が持っているイメージと事実は必ずしも一致するとは限りません。

国の統計資料を見てみるとどのような状況なのか詳しくはこちらからどうぞ。
 

すかいらーくといえば、株主優待！

個人投資家に人気の株主優待はこんな銘柄があります。

 

「割安ハンター」VIC（ビク）です。

今回は個人投資家に大人気のすかいらーくの話です。

すかいらーくの株主優待はこれ！
 

年間最大約7万円分の飲食代割引カードをいただけます。

7万円分の外食って、けっこう大きいですよね！

「割安ハンター」である私は、外食代を安くするために、すかいらーくの株を保有しています。

そして、すかいらーくの株主優待を同じグループの「むさしの森珈琲」で使っています。

割安ﾊﾝﾀｰVIC(ﾋﾞｸ) [1,063万円資産運用]@VIC_investor

むさしの森珈琲のバナナのパンケーキ！
メイプルシロップ2度がけ！

#むさしの森珈琲 https://t.co/0rE9g3Esre

2019/05/12 11:03:17

最大約7万円ってすごく大きな額ですが、会社側にとってはコストでもあります。

とてもお得な株主優待を実施している会社の中には、業績悪化に伴って株主優待を改悪するというようなところも。

すかいらーくの業績は大丈夫なのか。

5月15日にすかいらーくの2019年第1四半期の決算に関する資料が発表されましたのでみてみましょう。

このブログのポイント
１ 株主優待コストをどうにかしたい経営陣
２ 今後の業績改善のカギはこれ！ 

１ 株主優待コストをどうにかしたい経営陣


2019年第１四半期の業績サマリーを見てみます。

売上高は前年比4.2%増です。

しかし、営業利益をみると、55億円ということで前年比1.2%の減です。

営業利益が前年比でマイナスになっているのは痛い・・・。
 

しかもこの最初のページで「株主優待による前年比の利益影響」という言葉があります。

最初のページにあえて「株主優待」という言葉を持ってきていることが重要ですね。

利益減の原因は株主優待だけでなく、労働力不足とか、食材などの原料費高騰だとか、他に色々あるはずです。

経営陣 が何より一番「株主優待」を課題として考えており、このコストをどうにかしたいと思っていることの表れなのかもしれません。

そして次に粗利率の推移です。

粗利率を一言で説明すると、売上に対してどのくらい効率よく利益を得ているかです。（正確にはちょっと違いますが）

数字が高ければ高いほど良いです。

粗利率は、2019年のQ1に69.6%です。

2018年のQ4から0.2ポイントの上昇です。

これは、2018年Q3以降、組織改定やフェアメニューの強化・改定などを経てこのような状況になっています。

しかし、昨年同時期の2018年Q1では69.5%となっており、実は前年の同時期とほとんど変わっていないことがわかります。

貸借対照表を見てみます。

ここで注目していただきたいのは、「流動資産」と「流動負債」。

「流動資産」は現金や預金などのすぐに使えるもの。

「流動負債」はすぐに払わなければならない借金。

「流動資産」が334億円に対して、「流動負債」は1,835億円。

すぐに使えるお金に対してすぐに払わなければならない借金が大きい。

そんな状況の中、配当金を支払うお金はどこにあるのだろう・・・。

そして、営業利益についてです。

ここでも株主優待に関する記載がありました。

「株主優待コスト」はこの図をみると、費用の中でもかなり大きいように見えますね。

株主優待のコストは今後どうなるか、次を見てみます。
 

株主数は約40万人。

かなり多いですね。たとえば高配当で人気のJTの株主数も約40万人ですので、それと同じくらいです。

株主の人数がほぼ一定数で推移しているということで、優待使用額の伸び率は縮小を見込んでいるとのことです。

SPONSORED LINK



2 今後の業績改善のカギはこれ！

株主優待のコストをどうするかということも大事ですが、もっと大切なのは、お客様をどうやって増やすか。
以前の2018年通期の資料にもデジタルプロモーションについて記載がありましたが、マーケティング戦略に力を入れるようです。
 

さっそく、デジタルプロモーション戦略について見てみます。 

InstagramやYouTubeで情報発信して、ガストをあまり利用しない方や時々利用する方の来店を促すことをするようです。

計画を着実に実行しているということですね！

そして、もうひとつはデリバリー強化戦略。

これも以前の2018年通期の資料にも、デリバリーが好調だということで力を入れていきたいとありましたね。

売り上げも54億円から61億円と12%も増えています。

ちなみに、「UberEats」の導入も現在444店舗に拡大しているようです。

株主優待をコストと捉えることも大事かもしれませんが、事業の改善と新たな取り組みで利益や売上の拡大に力を注いでほしいですね！

株主優待のつなぎ売り（クロス取引）での取得は早い者勝ちです。
5月の優待取得の争いはすでに始まっており、もうちょっとすると6月の優待取得の戦いが始まります。

6月の優待といえば、すかいらーくのほかに、マクドナルドやJTなど、優待投資家に大人気の銘柄がたくさんあります。

限られた資金の中で、どの優待を取得するか検討が必要です。

ぜひ、私が今まで取得した6月優待を参考にしてください。

VICが取得した6月優待

「月曜からよふかし」で有名となった優待名人：桐谷さんのオススメする優待銘柄はとても参考になります。

また、どういったタイミングで優待銘柄を買えばよいかもアドバイスしてくれてますので、ぜひこちらを御覧ください。

優待名人：桐谷さんのオススメ優待銘柄を発表！

ほかにどんな株主優待があるの？って人はこちらをご覧ください。

株主優待の内容は年ごとに大きく変わるってことは多くはないので、一度見ておくと今後の参考になりますよ！
 

Amazonで購入
楽天市場で購入

いつもご覧いただきありがとうございます。
一日一回、ネコ顔をクリックしていただけると大変ありがたいです。
よろしくお願いします！